糸島市「相談支援部会」へ参加
みなかぜ病院

📝糸島市 相談支援部会に参加しました
― グループスーパービジョンを通して、地域で支える支援を再確認 ―
先日、糸島市 相談支援部会に参加しました。
本部会は、糸島市内で相談支援事業に携わる事業所が集い、日々の実践や課題を共有しながら、支援の質の向上と地域連携の強化を目的として定期的に行われているものです。
今回は、グループスーパービジョンとして事例検討会が実施されました。実際の支援場面をもとに、参加者それぞれが意見を出し合い、多角的な視点から事例を捉えていく、とても実践的な内容となりました。
🔍グループスーパービジョンによる事例検討
事例検討では、支援の経過や現状、悩みどころが共有され、それに対して各事業所から率直な意見や気づきが出されました。
同じ相談支援という立場であっても、
・これまでの経験
・関わってきた利用者像
・得意とする支援分野
・事業所としての役割
などによって、着目点や考え方が異なることを改めて実感しました。
「その視点はなかった」「そういう関わり方もあるのか」といった気づきが多く、一人で考えているだけでは得られない、非常に学びの深い時間となりました。
🤝「抱え込まない」支援の大切さ
事例を通して繰り返し確認されたのは、利用者さんやご家族の支援を、相談支援専門員一人、あるいは一事業所だけで抱え込まないことの大切さです。
複雑化・多様化する課題に対しては、
医療、福祉、介護、行政、地域資源など、
地域全体の社会資源を活用し、包括的に支援していく視点が不可欠であることを、改めて共有する機会となりました。
困ったときに「相談できる」「つながれる」関係性が地域の中にあること、そしてそれを日頃から意識して支援にあたることが、利用者さんの安心につながるという点について、参加者の間で共通認識が深まりました。
🌱支援者自身を支える場として
今回の相談支援部会は、利用者支援について考える場であると同時に、支援者自身が支えられる場でもあると感じました。
日々の相談支援業務では、判断に迷う場面や、精神的な負担を感じることも少なくありません。
そうした悩みを共有し、他者の視点や助言を受けることで、「一人ではない」と感じられることは、支援を続けていくうえで大きな力になります。
🌈地域で支える相談支援を目指して
今回の研修を通して、
「利用者さんの生活を支えることは、地域をつくることでもある」
という相談支援の役割を、改めて実感しました。
今後も、糸島市の相談支援部会を通じて、顔の見える関係を大切にしながら、事業所同士が連携し、地域全体で利用者さんを支えていける体制づくりに取り組んでいきたいと思います。
今回の学びを、日々の相談支援の実践にしっかりと活かし、利用者さん一人ひとりに寄り添った支援を続けていきます。