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28年1月4日 新年のご挨拶

聖和記念病院

明けましておめでとうございます。

皆様方には、ご家族お揃いで良い年をお迎えのことと心からお喜びを申し上げます。

さて、昨年末に発表されましたその年の世相を漢字一字で表現する「今年の漢字」には“安”が第1位に選ばれました。昨年は「安保関連法案」が審議され、採決に国民の関心が高まったことや世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不「安」にさせた年、芸人・とにかく明るい安村の「安心してください。 穿いてますよ!」のフレーズが流行するなどがその理由とされました。“安”であれば、『安心・安全』がいいですね。

私は院長就任以来、当院の理念である「医療・看護・介護を通じて、地域の皆様から信頼され安心していただける病院」を目指し、職員の皆さんには「優しさ」と「思いやり」をもって接し、また、医療従事者としての「誇り」をもって、まず患者様の声に誠実に耳を傾け、慢心することなく対等に向き合い、「一人ひとりに適切な」医療・看護・介護の実践をお願いしています。このことが医療安全に必須のスキル“接遇意識の向上”となり、如いては地域の安全、安心の確保に大きく貢献できると考えています。

今後も更に取り組んで参りたいと存じますので、皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。

新しい年が災害のない穏やかな佳い年でありますよう祈念し、新年のご挨拶と致します。

 

                               平成28年 元旦

                               院長  蓮尾 春高