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「ステッププログラム 」~手作りのあたたかさあふれるクリスマス飾りづくり~

みなかぜ病院

ステッププログラム ~手作りのあたたかさあふれるクリスマス飾りづくり~

朝晩の空気がぐっと冷たくなり、冬の足音が少しずつ近づいてきました。
デイケアでは、そんな季節を感じながら「ステッププログラム」の一環として、クリスマスの飾り作りに取り組んでいます。

今回のステップワークのテーマは「縫い物」。
針と糸を使い、一針ひとはり丁寧に、世界にひとつだけのクリスマス飾りを作っています。

布を選んだり、色や形を考えたり、皆さんの工夫が光ります。
細かい作業が続く中でも、集中した表情で黙々と針を動かす姿が印象的でした。

「針に糸を通すのが久しぶりで緊張したけど、やってみると楽しい」
「小さい頃に、母と一緒に縫い物をしたのを思い出しました」
そんな声も聞かれ、手仕事の温かみと懐かしさを感じるひとときとなりました。

縫い目がそろうたびに「きれいにできたね」と笑顔がこぼれ、完成に近づく作品を見ながら「これを飾ったらクリスマスがもっと楽しみになるね」と話す姿も。

このステップワークは、ただ作品を作るだけでなく、
「集中して一つのことに取り組む力」や「達成感を味わうこと」、そして「仲間と共に季節を感じる喜び」を大切にしています。

どんな素敵な飾りが出来上がるのか、私たちも今から楽しみです。
完成した作品は、デイケア室内に飾る予定です。
温かい手仕事のぬくもりと、利用者さんたちの想いが詰まったクリスマスデコレーションを、ぜひお楽しみに!